たおやかで上品な香りと、それにマッチした豊かな甘みとスムーズな切れ味が特徴的などぶろく
副原料とともに醸すシリーズである「something happy」。
今回は、地元の2種類のお米を僅か1割のみ磨き、味噌用と同じ糀(こうじ)と無農薬栽培された北海道在来和酒である薄荷「赤丸」を使用して醸されたのがこちら。薄荷らしいスっとした香りに加え、甘い香りが在来和種ならではの上品さを醸し出しています。米麴との相性も抜群で、「まるで酵母がこのような香りを出しているのではないか」(池島氏)というくらいのまとまりの良さが心地いい。たおやかで上品な香りと、それにマッチした豊かな甘みとスムーズなキレ味がたまりません。今までの中で一番シルキーかつ上品で、料理とも合わせられる濃度感をぜひご賞味ください。
日本酒 マトリックス |
クラシックスタイル (穀物系の香り) |
モダンスタイル (果実系の香り) |
フルボディ |
クラシック・ フル |
モダン・フル |
ミディアムボディ |
クラシック・ ミディアム |
モダン・ ミディアム |
ライトボディ |
クラシック・ ライト |
モダン・ ライト |
味わい
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ライト
〇
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フレッシュ
〇
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フルーティ
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ソフト
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シャープ
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ドライ
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スイート
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リッチ
蔵元・生産者情報
ハッピー太郎醸造所
コンセプトは「醗酵でつなぐ、しあわせ」。京都大学卒業後、農業法人を経て、酒造りの世界に身を投じ、数々の蔵で修行を重ねてきた池島幸太郎氏。直近だと滋賀の「七本鎗」(冨田酒造)、「金亀」(岡村本家)、を経て、彦根市に麹屋として独立。麹米や鮒ずしを製造するなかで、自分の蔵を持ちお酒を造りたいという兼ねてからの想いが日に日に募っていきました。長浜市の黒壁スクエアという風情ある町のなかにオープンする「湖(うみ)のスコーレ」という商業施設のなかに、縁あって醸造所を作ることとなり、どぶろくの免許申請をして晴れて自身の醸造所を持たれました。農業や漁業、自然の恵みを大切にした酒造りを目指す池島さんの挑戦は始まったばかりです。
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