厳しい暑さが続くこの季節、少しの心遣いが涼しい気持ちにさせてくれることがありますよね。
暑中見舞いや残暑見舞いとして清涼感の感じるものを贈ることで、相手への気配りや感謝の気持ちを表現することができます。
今回は、暑中見舞いや残暑見舞いはいつ送ったらいいのか?ギフトを贈る際にはどのようなのしを掛けたらいいのか?といったポイントをご紹介します。
暑中見舞いの期間
暑中見舞いは、7月16日ごろから8月7日ごろの期間に送る夏の暑さをしのぐための気遣いの挨拶状です。
この時期、夏が最も厳しく体調を崩しやすいので、相手の健康を気遣う一言が大切です。
暑中見舞いを送ることで、心からの「お元気でお過ごしください」というメッセージを伝え、良好な関係を築くことができます。
残暑見舞いの期間
残暑見舞いは、8月8日ごろから8月末までの期間、遅くとも9月7日ごろまでに送ります。
夏の終わりが近づいても、残暑が続くこの時期に、相手の健康を気遣うメッセージを送ることで、より良い関係を築くことができます。
秋の訪れを感じさせる心温まる一言が、相手に安心感を与えるでしょう。
ギフトを贈る際のポイント
暑中見舞い・残暑見舞いの際には、挨拶状だけでなく、ギフトを贈るのもおすすめです。
特に、清涼感を感じるゼリーや清涼飲料水を贈ると、受け取った相手も夏の厳しさを和らげることができるでしょう。
その意味でも、暑中見舞い・残暑見舞いに冷酒で楽しめる日本酒を贈るのがおすすめです。
贈り物の際ののしについては、以下のポイントに気をつけるようにしましょう。
暑中見舞いの包み方
【通常の場合】
蝶結びの水引のついた熨斗紙に、上段に「暑中御見舞」もしくは、「暑中御伺い」(相手の方が目上の方の場合)と書きます。下段には、贈り主の名前を書きます。
【喪中の場合】
自分や相手が喪中の場合は、のしや水引を使用せずに以下の画像のようなかけ紙をして包みます。表書きは、通常の場合と同様です。
残暑見舞いの包み方
【通常の場合】
蝶結びの水引のついた熨斗紙に、上段に「残暑御見舞」もしくは、「残暑御伺い」(相手の方が目上の方の場合)と書きます。下段には、贈り主の名前を書きます。
【喪中の場合】
自分や相手が喪中の場合は、のしや水引を使用せずに以下の画像のようなかけ紙をして包みます。表書きは、通常の場合と同様です。
まとめ
暑中見舞いや残暑見舞いは、相手への気配りや感謝の気持ちを表現することができる絶好の機会です。
その際に、清涼感の感じるものを贈ることで、より良い関係を築いていきましょう。
暑い夏を共に乗り越えるために、ぜひこの機会を活用してみてください。