今期の射美は、吟撰に引き続き、特別純米も、ここ2,3年に感じた開栓直後の堅さがなく、旨味があっていいです。ただ、以前に比べると、味わいが上品になった分、甘みが抑えられたような気がします。個人的には、少々やんちゃなぐらいに甘みがあった方が射美らしいと思います。今の味わいに、以前の甘みがプラスされれば、文句なしに星5つです!



- 生酒
- 純米
¥3,407(税込)
34ポイント還元


芯の通った旨味とカカオのような枯れたニュアンスのある香りが複雑味を演出しています。生酒でありながらお燗酒にも向いています。
複雑な味の絡み合いに注目!ぎゅっと旨味の詰まったゆっくり飲みたい食中酒!
一博は「大治郎」を醸す畑酒造で修行の後、平成27年よりリリースされたブランド。フレッシュで爽やかな口当たりから、ぎゅっと詰まった旨みがじんわり広がって心地良い1本です。甘味、酸味、渋味、苦味など、幾つもの味の要素が複雑に絡み合い、それぞれが控え目な主張を繰り返します。
日本酒 マトリックス |
クラシックスタイル (穀物系の香り) |
モダンスタイル (果実系の香り) |
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フルボディ | クラシック・ フル |
モダン・フル |
ミディアムボディ | クラシック・ ミディアム |
モダン・ ミディアム |
ライトボディ | クラシック・ ライト |
モダン・ ライト |
商品概要
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商品名・容量一博 純米 生 1800ml
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蔵元・生産者中澤酒造
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アルコール度数16.80%
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使用米吟吹雪(滋賀県産契約栽培米)
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精米歩合60%
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温度・飲み方10−15℃
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おすすめの酒器小ぶりで厚口の冷酒グラス
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相性の良い料理お食事の中盤で、青背の魚の塩焼き、肉じゃが、卵焼きなどの家庭料理と共に
味わい
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ライト
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フレッシュ〇
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フルーティ
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ソフト
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シャープ〇
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ドライ〇
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スイート
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リッチ〇
蔵元・生産者情報

中澤酒造
中澤酒造は26BY(酒造年度)まで酒造りを休業しており、蔵元の中澤一洋氏は同じ市内で「大治郎」を醸す畑酒造に蔵人として修業に入り、許された数少ないタンクを借りて自身の酒を醸していました。自分の名前と同じ響きを持つ酒名の「一博」は、お世話になった二人の杜氏(坂頭宝一氏と谷内博氏)の名から一字ずつもらい命名されました。ちなみに当時のラベルの「博」には最後の一画(点)がありませんでした。「点を取る=天を獲る」という意味合いと、画竜点睛のごとく、自身の蔵を復活させた際に点を書き入れるという強い想いが込められていたからです。そして、ついに27酒造年度に自身の蔵を復活させ、その点が打たれた「一博」がリリースされました。





