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【3〜5万円前後】最高級の日本酒5選。特別な日にプレゼントしたい一本

【3〜5万円前後】最高級の日本酒5選。特別な日にプレゼントしたい一本

本記事では、正規の価格が3万円を超える最高級の日本酒についてご紹介をします。

数多くの日本酒を取り扱う、当店・零下でも3万円を越す商品はそこまで多くありません。

とはいえ、お客様に長年にわたりたくさん購入していただいている大人気商品ばかりです。

こういった普段なかなか飲めない最高級なお酒は、特別な日にあけて飲みたいという方も多く、とっておきのプレゼントや贈り物にも最適です。

それぞれの日本酒の特徴やポイントを詳しくお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

プレゼントしたい最高級の日本酒の特徴

今回ご紹介する最高級の日本酒は以下の特徴を持つお酒をセレクトしています。

世界中にファンを持つ銘柄(酒蔵)

日本酒ファンなら、日本人ならずとも知っている銘柄・酒蔵が醸す、最上級クラスの一本をご紹介しています。

いずれも国内外において、多数の受賞歴を持つ錚々たる蔵元が造り上げた至極の一品です。

限られた特約店のみが扱える希少なお酒

日本酒を扱う酒屋の中でも、蔵元からお墨付きをもらった特約店のみが扱える貴重な日本酒をセレクトしています。

専用化粧箱、高級ボトル

味わいも最上級ですが、目で見て楽しめるのも日本酒の醍醐味です。

ボトルをコレクションしている日本酒ファンも多くいる中で、今回ご紹介する商品のボトルは永久保存したくなるものばかり。

【3〜5万円】最高級の日本酒5選

それでは、当店・零下で取り扱いのある最高級の日本酒5選をご紹介します。

残響(ざんきょう) 超特選 純米大吟醸 Super7

残響(ざんきょう) 超特選 純米大吟醸 Super7

2010年アメリカ・グラミー賞のレセプションで振る舞われた残響ですが、IWC2024(インターナショナルワインチャレンジ)では超特選 純米大吟醸 残響2021・2022が純米大吟醸部門 ゴールド賞を受賞しています。

契約栽培米「蔵の華(くらのはな)」を350時間かけて自家精米し、日本酒史上最小級の精米歩合「7%」(=米の表面を93%削る)で生み出された当商品。

洋梨を思わせるおだやかな香りと、白ブドウやマスクメロンを感じさせる気品ある香味。

そして、味わいは限りなく綺麗な透明感と幾重にも折り重なりながら響く余韻を堪能することができる一品です。

世界中に多くのファンを持つ「残響」をぜひ堪能してみてください。

作(ざく) 「智(さとり)」 純米大吟醸 滴取り

作(ざく) 「智(さとり)」 純米大吟醸 滴取り

大人気の日本酒、作(ざく)の中でも、特撰に指定されている商品。

名前につけられた「「滴(しずく)取り」」とは、「40%精米の山田錦を低温発酵させた贅沢なもろみを袋に入れて吊るし、圧力を加えず自重で滴り落ちる液体のみを詰めた」製法を意味しています。

その製法ゆえに、一回の仕込みで少量しか取れない非常に希少なお酒です。

華やかでふくよか、透明感に溢れた極上の1本。

2016年、G7伊勢志摩サミットの食事会の乾杯酒に選ばれ、各国首脳に絶賛され、2020年にはKura Master 2020 最高賞であるプレジデント賞を受賞しています。

勝山 「ダイヤモンド暁」 純米大吟醸 遠心しぼり

勝山 「ダイヤモンド暁」 純米大吟醸 遠心しぼり

現存する唯一の仙台伊達家御用蔵である宮城県・仙台伊澤家勝山酒造。

そんな勝山酒造のラインナップの中でも最高峰の一本です。

そもそも「暁(あかつき)」とは、勝山酒造のブランド名。

独自に改良を重ねた遠心分離機で醪(もろみ)を高速回転させ、高純度の酒のエッセンスのみを抽出した商品に名付けられています。

その中でも、「透明感・純度がより高く、より比重の小さい極芯部分」のみを集めた究極のお酒に、「ダイヤモンド暁」という名前がつけられました。

最新の遠心分離技術をさらに昇華させることで、今まで触れることの出来なかった日本酒のエッセンスの中の精髄を究めています。

果てしなくクリアな透明感と傷が一切無い液体の純度、最高峰の酒米による米の甘味、綺麗な輪郭を描く酸の存在感、厚みのある堅固なボディ、 そしてどこまでも澄み切った美しい余韻は、正に「液体のダイヤモンド」と呼ぶにふさわしい完璧な美を創り上げています。

雨後の月 䨩 RAY 純米大吟醸 

雨後の月 䨩 RAY 純米大吟醸

「残響」「NIIZAWA」「零響」を造る新澤醸造店のアドバイスのもと、最高級の兵庫県産山田錦を7%まで磨き、雨後の月の頂点に立つお酒として誕生したのが本商品。

「䨩 RAY」とは、神秘的で不思議な力、魂という意味があります。ボトルに刻まれたラインは、一条の光(新時代の輝き)がイメージされており、ボトル全体で、一条の光が天から地上に伸びる様子を表現した非常に芸術的なボトルデザイン。

雨後の月のコンセプトである「上品・綺麗・透明感」を、超高精白にしかない深い余韻と洗練された吟味によってさらに深化させ、最後の一滴まで品格を演出する、透き通ったセンシティブな味わいが堪能できる一本です。

NIIZAWA KIZASHI 純米大吟醸

NIIZAWA KIZASHI 純米大吟醸

「残響Super7」と同じく、新澤醸造店の“世界一精米”7%シリーズ。

高い精米歩合では非常に難しい麹由来の旨味を引き出すことに成功し、「残響」の1.5倍程度の米の旨味を味わうことができる一本。クリアな甘みの中にエレガントさを感じる味わいです。

また優れた現代アーティストとのコラボにより、若手作家を応援するとともに、日本酒の価値を世界に発信するというプロジェクトで生まれた当商品。

直近のボトルデザインには、鈴木 康広(2023)、大宮エリー(2022)、ミヤケマイ(2021)といった作家の作品が使われており、当商品の売上の一部は、文化芸術の振興に寄与する活動にも使われています。

年間1000本限定の貴重な1本。ぜひ一年の楽しみに加えてみてはいかがでしょうか。

最高級の日本酒は、マイナス5℃管理の「零下」で

これは最高級の日本酒に限らずですが、とっておきの日本酒はやはり最高の状態で味わっていただきたいもの。

日本酒は、累積の温度によって酒質が次第に悪くなるとされていますが、当店・零下では、専用倉庫にて、日本酒が凍るギリギリ手前であるマイナス5℃にて日本酒を保管しており、冷蔵保管の日本酒はチルド配送も徹底しています。

そのため、零下の商品はいつでもベストに近いフレッシュな状態の日本酒を楽しんでいただくことが可能です。また今回ご紹介した商品は今だけ送料無料にて対応中です。ぜひ日本酒をお買い求めの際は、零下をご利用ください。

この記事の監修者

日本酒王子の写真

日本酒王子

近藤悠一

Sake Prince, Yuichi Kondo

・店舗のない日本酒専門店「さくら酒店」代表取締役社長
・YouTuber
・NHK文化センター・毎日文化センター日本酒講師

1980年、岐阜県大垣市生まれ。
金沢大学在学中、ニューヨーク州立大学バッファロー挍へ1年間派遣留学。 日本人としてのアイデンティティを強く感じさせられ、日本文化において最も好きな日本酒を専門とする酒屋になることを決意。
大学卒業後、商品先物取引業者での勤務や、日本酒専門店・山中酒の店での店長職を経て、2013年に「さくら酒店」を創業。
「日本酒王子」としてマリアージュのイベント企画開催、法人様向け営業、人事労務などを担当。利酒師合格経験あり。
これまで5000種類以上の日本酒を利き酒してきた実績を活かし、YouTubeチャンネル(登録者数5000人超)では、日常に寄り添ったおすすめの日本酒を「忖度なし」で紹介。
LINEオープンチャット「教えて!日本酒王子」の参加者は600人にのぼる。