昨今、クラフトサケが話題になることが多くなりましたが、クラフトサケの一大ジャンルとも言える「どぶろく」人気が高まりつつあります。
その背景には、麹や甘酒のブームということもあるようですが、なんといっても、どぶろくの美味しさにハマってしまう、日本酒ファンの多さではないでしょうか。
今回は、今注目を集める日本伝統の酒である「どぶろく」のおすすめの商品をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
どぶろくとは?一般的な日本酒との違い
どぶろくの特徴
どぶろくは「水と米、そして米麹を合わせて作ったお酒」で、米を原料とするお酒のなかで最も歴史が古いとされています。
とはいえ、今日のように大々的にどぶろくが売り買いされていたわけではなく、各家庭や地域でつくられるものが一般的でした。
現在では、どぶろく特区という制度も整備され、さまざまな地域で個性豊かなどぶろくが造られるようになり、私たち消費者を楽しませてくれています。
一般的な日本酒との違い
一般的な日本酒は、発酵後に搾って清酒と酒粕に分ける工程があるのに対して、どぶろくは搾らないことことが絶対条件のため、「米、米こうじ及び水を原料とし発酵させたもので『こさないもの』」だけが正式などぶろくです。
この過程から、搾った後に滓を多く含んだ状態で瓶詰めする「にごり酒」は酒税法で、「清酒」に分類されるのに対して、どぶろくは、「その他の醸造酒」に分類されます。
また、どぶろくは発酵過程で自然に生成される炭酸ガスがそのまま残るため、しゅわしゅわとした微発泡感が楽しめます。
発泡感をより楽しみたい方には、スパークリング日本酒もおすすめですので、よければ以下の記事も参考にしてみてください。
おすすめのどぶろく3選
当店・零下で大人気のどぶろくを3点ご紹介します。
something happy うきうきホップ【アルコール度数6%】
副原料とともに醸すどぶろくシリーズである「something happy」。ハッピー太郎醸造所の店頭での試飲において、圧倒的な一番人気がこの「うきうきホップ」です。
「TALUS(タラス)」というアメリカのドライホップを使用して出来上がったSAKEは、グレープフルーツジュースのような香りと味わいに、後味をすっと引き締めるほんのりとした苦みが特長的。
一口含んだだけで、思わず「ハッ」とさせてくれる衝撃的な味わいです。
- ハッピー太郎醸造所(滋賀県)
- アルコール度数:6%
- 精米歩合:90%
どぶろく速醸火入れ【アルコール度数13%】
国内のどぶろく特区第1号の場所でもある岩手県遠野市で造られる本格どぶろく。農薬も肥料も使わず、自然栽培で育てた「ひとめぼれ」をほとんど削らずに醸した速醸タイプ。 お米の優しい旨みと自然な甘み、柔らかな酸とのバランスが心地よく、どぶろくビギナーにもおすすめ。火入れタイプなので、長く楽しめるのも嬉しいポイントです。
- nondo(岩手県)
- アルコール度数:13%
- 精米歩合:96%
something happy 苺屋はな 5種混合【アルコール度数6%】
something happy うきうきホップと同じく、滋賀県・ハッピー太郎醸造所の造る大人気のどぶろく。苺農園「苺屋はな」が、山の清水を使用し、洗わずに食べられる「スターナイト」「おいCベリー」「弥生姫」「あまえくぼ」「さつまおとめ」の5種類をブレンドして醸された贅沢な商品です。
苺大福のようなコクも見え隠れする、これほどリッチで苺感たっぷりのお酒は他にはないはず。切れ味は「苺そのもの」のさっぱり感で、デザートのようにも楽しめる一本です。
- ハッピー太郎醸造所(滋賀県)
- アルコール度数:6%
- 精米歩合:90%
最後に
取り扱っている飲食店やお店もまだまだ少ないこともあり、どぶろくを飲んだことが一度もないという方も多いのではないでしょうか。しかし、一度飲んだら、そのおいしさ故に、飲んでよかったと感動することをお約束します。
当店・零下では、マイナス5℃の管理とクール配送を徹底しておりますので、最高品質の状態で日本酒を飲みたいというご要望にしっかりお応えすることができます。
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