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【飲まないと後悔する】勝山の絶品日本酒3選

【飲まないと後悔する】勝山の絶品日本酒3選

今日は、宮城県仙台市に位置する仙台伊澤家勝山酒造さんの日本酒の中から、「一生に一度は飲まないと後悔する日本酒3選」をご紹介します。

勝山酒造さんは、今年(2024年)のDATE SEVENのリーダー蔵であり、幾多もの受賞歴を誇る人気の酒蔵です。

これからご紹介する日本酒をまだ飲んだことがない方は、マイナス5℃で管理した最高品質の日本酒を味わうことができるオンラインショップ「零下 -REIKA-」で、ご購入検討ください!

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勝山酒造とは?

本題の3種類のお酒をご紹介する前に、まずは勝山酒造について少し触れてみたいと思います。

仙台伊澤家勝山酒造は、現存する唯一の伊達家御用蔵として、320年以上にわたり「殿様酒」と呼ばれる高品質なお酒を作り続けてきた歴史ある酒蔵です。

伊達政宗で有名な伊達家は、美食家としても知られており、城下町には数多くの醸造所を構えていました。
その中でも、特に「殿様酒」の製造を専門としていたのが勝山酒造です。

勝山酒造は、卓越した技術と伝統を守り続けることで、特に高品質な高級酒を提供してきました。

その実力は国内外でも高く評価されており、世界で最も権威のあるワインコンテスト「IWC」の日本酒部門で第1位に輝いたほか、国内最大規模の日本酒コンテスト「SAKE COMPETITION」でも優勝するなど、世界的に名高い蔵元として知られています。

一生に一度は飲まないと後悔する 勝山の絶品日本酒3選 

勝山さんの造る日本酒はどれも飲んでほしいのですが、あえて3種類、「これは絶対に1度は飲んでほしい」というお酒をピックアップしました。

①勝山 ダイヤモンド暁 純米大吟醸 遠心しぼり

兵庫県特A地区産「山田錦」35%精米、16度台のアルコール度数のモダン・ライト。

特別に改良した遠心分離機を使用して搾られるなかでも、ほんの数%のみの上澄みを集めたのがこのダイヤモンド暁です。
ダイヤモンド、という名前のとおり、本当にきれいで輝くような味わいがたまらない一本。

マクスメロンのようなさわやかで穏やかな吟醸香と、柔らかくて上品な透明感のある甘みに酔いしれてください。

    ②勝山 伝 純米大吟醸

    兵庫県産「山田錦」35%精米、アルコール度数16度台のモダン・ミディアム。

    なんといってもこの伝の魅力は「ワイルドさ」!

    純米大吟醸と聞くと、サラッとしてて軽やかですっきりしてて華やいだ香りと甘みが特長的って思われる方が多いかもしれません。
    「勝山 伝」はいい意味でそのイメージを裏切ってくれます。

    完熟メロンのようなとろんとした香りとボリュームのある旨味が心地よくて、きれいな輪郭を描く酸も後味を引き締めてくれています。

      3位:勝山 鴒 - LEI-  SEMI SWEET BODY 純米吟醸

      「ひとめぼれ」55%精米、アルコール度数12度台の原酒のモダン・ミディアム。

      なんといっても「䴇」の魅力は、その色気!

      バニラのような香りと存在感抜群のとろみのある甘みのインパクトがすごいんです。
      それでいて、12パーセント台というアルコール度数のおかげで、かろやかに舌の上を流れてくれます。
      日本酒が苦手だという方からも「䴇だけは飲める」というお声をたくさんいただいています。

      そして特長的なのが圧倒的な余韻の長さ。この余韻だけで幸せになってしまいます。

        最後に

        今日は一生に一度は飲んでもらいたい勝山酒造さんの日本酒を3種類ご紹介しました。
        どれも皆さんの日本酒ライフを豊かにする日本酒なので、飲んだことがない方はぜひこの機会に飲んでいただけると嬉しいです。

        8月9日(金)まで勝山酒造さんの日本酒を購入すると、伊達政宗のキーホルダーを無料プレゼントするキャンペーンを実施中!

        この記事の監修者

        日本酒王子の写真

        日本酒王子

        近藤悠一

        Sake Prince, Yuichi Kondo

        ・店舗のない日本酒専門店「さくら酒店」代表取締役社長
        ・YouTuber
        ・NHK文化センター・毎日文化センター日本酒講師

        1980年、岐阜県大垣市生まれ。
        金沢大学在学中、ニューヨーク州立大学バッファロー挍へ1年間派遣留学。 日本人としてのアイデンティティを強く感じさせられ、日本文化において最も好きな日本酒を専門とする酒屋になることを決意。
        大学卒業後、商品先物取引業者での勤務や、日本酒専門店・山中酒の店での店長職を経て、2013年に「さくら酒店」を創業。
        「日本酒王子」としてマリアージュのイベント企画開催、法人様向け営業、人事労務などを担当。利酒師合格経験あり。
        これまで5000種類以上の日本酒を利き酒してきた実績を活かし、YouTubeチャンネル(登録者数5000人超)では、日常に寄り添ったおすすめの日本酒を「忖度なし」で紹介。
        LINEオープンチャット「教えて!日本酒王子」の参加者は600人にのぼる。