お歳暮は、12月初旬から25日ごろまでに相手に届くように贈るのが一般的です。のしは、表書き(のし紙の上に書く言葉)を「御歳暮」にして、水引(飾りのひも)は紅白の蝶結びを選びます。
この記事では、贈る時期、のしの書き方、年が明けたときの表書き、相手が喪中のときの贈り方、日本酒を贈るときに気をつけたいことをまとめました。
お歳暮の時期は12月初旬〜25日ごろ

12月初旬から25日ごろまでに届けるのが一般的です。どの地域に贈る場合も、遅くとも23日ごろまでに届くようにします。最近は、11月下旬から贈る方も増えています。
もともとお歳暮は、お正月の準備を始める12月13日(事始め)から贈るものでした。今でも西日本では、12月中旬に贈る習慣が残っています。東日本では、11月下旬から早めに贈る傾向があります。
自分と相手の住む地域が違うときは、贈り先の地域の習慣を確かめておきましょう。
年を越したら表書きを変える

年内に間に合わないときは、年が明けてから贈っても構いません。その場合は、表書きを「御歳暮」から変えます。届く日によって、表書きは次のようになります。
| 届く日 | 表書き |
|---|---|
| 12月初旬〜下旬 | 御歳暮 |
| 元日〜1月7日(関西は15日) | 御年賀 |
| 1月8日(関西は16日)〜立春の前日(2月3日ごろ) | 寒中御見舞 |
※この時期の表書きを「寒中御伺」とする案内もあります。
送り状(品物より先に出す手紙)や添えるメッセージも、「お歳暮」ではなく、「御年賀」「寒中御見舞」の言葉で書きます。
お歳暮ののしは「御歳暮」と紅白の蝶結び

のし紙は、のしと水引が印刷された紙です。上に表書き、下に贈り主の名前を書きます。お歳暮では、表書きを「御歳暮」、水引を紅白の蝶結びにします。
蝶結びは、ほどいて何度でも結び直せる結び方で、「何度あってもよい」お祝いや季節のご挨拶に使います。ほどけない「結び切り」は、結婚祝いのように一度きりであってほしいお祝いに使う結び方なので、お歳暮には使いません。
内のしと外のし
のし紙の掛け方には、「内のし」と「外のし」の2つがあります。
- 内のし:品物に直接のし紙を掛けてから、包装紙で包む
- 外のし:包装紙で包んだ上から、のし紙を掛ける

配送で贈るときは、内のしが一般的です。配送伝票を貼ったときに、のし紙が汚れたり剥がれたりしにくいからです。手渡しするときは、何の贈り物かが相手にすぐ伝わるように、外のしにするのが礼儀とされています。
名前の入れ方
贈り主の名前は、水引の下の中央に書きます。
名前はフルネームが基本です。個人で贈るときは、名字だけでも構いません。会社の上司に贈るときは、フルネームにします。

連名にするときは、3名ほどまでなら、立場や年齢が上の方から順に並べます。いちばん上の方を右端に書き、左へ順に並べます(中央から書き始める案内もあります)。4名以上になるときは、代表者の名前の左に小さく「外一同」と書き、ほかの方の名前は別の紙に書いて添えます。

喪中でもお歳暮は贈ってよい
相手が喪中でも、お歳暮は贈って構いません。お歳暮はお祝いではなく、一年のお礼を伝える贈り物だからです。
ただし、のしと紅白の水引はお祝いの印なので、のし紙は使いません。代わりに、白無地の奉書紙(厚手の白い和紙)か、無地の短冊(表書きを書く細長い紙)を使います。表書きは「御歳暮」のままで大丈夫です。

亡くなってから四十九日まで(仏式の場合)の忌中は贈らずに、忌明けを待ちます。お正月に届くのも避けます。年が明けてから贈るときは、表書きを「御年賀」ではなく「寒中御見舞」にします。喪中の方には、年賀を控える習慣があるからです。
自分が喪中のときも、お歳暮を贈って問題ありません。この場合も四十九日が過ぎてから、白無地の奉書紙で贈ります。
日本酒は届く日を先に知らせる
日本酒は、届いたら冷蔵庫に入れてもらいたい贈り物です。ところが年末は、冷蔵庫がいっぱいになりやすい時期でもあります。そこで日本酒をお歳暮に贈るときは、品物が届く前に、届く日を相手に知らせておきましょう。相手は冷蔵庫を空けて待っていられますし、その日に家にいるようにもできます。
やることは、次の3つです。
-
到着日を決めて注文する
零下 -REIKA- では、到着日を3営業日以降の日で指定できます。相手が家にいそうな日を選んでください。 -
品物とは別に、送り状(手紙やはがき)を出す
品物より先に着くように出します。 -
送り状に、届く日と「冷蔵庫へ」のお願いを書く
たとえば「◯日ごろに日本酒をお届けします。届きましたら、冷蔵庫に入れていただけますと幸いです」。「要冷蔵」と書かれたお酒なら、このお願いは特に忘れずに書き添えてください。

品物に添えるメッセージ(添え状)は、品物と一緒に届きます。届く日を前もって伝えたいときは、送り状で知らせてください。
日本酒は、生酒でも火入れの酒でも、温度が低いほど味が変わりにくいお酒です。零下 -REIKA- では、蔵元から届いた日本酒を、ギリギリ凍らないマイナス5℃で出荷まで管理し、クール便でお届けしています。届いてからは、受け取った方の冷蔵庫で保管していただくことになります。

いま零下がお酒の管理をお願いしている、富山の倉庫の温度計。庫内をマイナス5℃に保つために、設定はそれより低いマイナス6℃にしてあります。
年末の冷蔵庫については、こんな調査もあります。20歳以上の女性1,038人に聞いたところ、冬に冷蔵庫の容量が足りないと感じる人が56.6%いました。その人たちに時期を聞くと、86.3%が「12月後半」と答えています(オレンジページ調べ、2025年8月調査・11月発表)。
また、受け取れないまま配送会社の保管期間を過ぎると、零下 -REIKA- からお送りしたお酒は、零下に戻ってきてしまいます。届く日を伝えておけば、こうした行き違いも防げます。
瓶は四合瓶が扱いやすい
冷蔵庫がいっぱいになりやすい年末は、一升瓶(1800ml)より四合瓶(しごうびん・720ml)が向いています。四合瓶の高さはおよそ30cmで、冷蔵庫に入れやすく、開けてからも飲み切りやすい量です。
どの日本酒を贈るか迷ったら、「お歳暮におすすめの日本酒10選」をご覧ください。
零下 -REIKA- ののしと包み方

零下 -REIKA- のギフト包装では、専用の箱が付いている商品はその箱を、付いていない商品は零下オリジナルのギフトBOXを使ってお包みします。
のし(カートの表記では「熨斗」)は、配送でも、包装紙で包んだ上にお付けする外のしが基本です。内のしをご希望の場合も承ります。ラッピングをカートに入れたら、「ショップへの伝達事項」に、次の内容をお書きください。
| 項目 | ご指定の方法 |
|---|---|
| 表書き | ラッピングの選択メニューから選びます。「御歳暮」が見当たらないときは「自由記述」を選び、「御歳暮」とお書きください |
| 贈り主のお名前 | お書きください |
| 内のし | ご希望の場合は、「内のし」とお書きください |
| メッセージ | ご希望の場合は、「メッセージ希望」と、その文面をお書きください(ラッピングをご注文の方は無料) |
包み方は「ギフト包装について」のページでご覧いただけます。
注文前に確かめる4つのこと

お歳暮に日本酒を贈る前に、次の4つを確かめてください。
- 時期:12月初旬から、遅くとも23日ごろまでに届くように。贈り先の地域の習慣も確かめる。年を越したら「御年賀」か「寒中御見舞」に
- のし:表書きは「御歳暮」、水引は紅白の蝶結び。配送なら内のし(零下では「ショップへの伝達事項」に「内のし」とお書きください)、手渡しなら外のし
- 喪中:白無地の奉書紙か無地の短冊を使う。忌中とお正月は避け、年明けに届くなら「寒中御見舞」
- 日本酒:届く日を決めて、送り状に「届いたら冷蔵庫へ」と一言添える
日本酒を贈るときは、届く日と「冷蔵庫へ」の一言を、送り状で先に伝えておいてください。
お歳暮に贈る日本酒を、新しく入荷したお酒から選びたい方へ。
