トップ / 読みもの / お歳暮ギフトで絶対に喜ばれる日本酒10選
お歳暮ギフトで絶対に喜ばれる日本酒

お歳暮ギフトで絶対に喜ばれる日本酒10選

日本酒はお歳暮の贈り物として定番ですが、どんな銘柄を贈ったらいいのかわからない、そんなふうにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

もちろん普段飲み慣れている日本酒を贈るのも一つですが、せっかくお歳暮として贈るのであれば、相手の記憶に残るお酒を贈れたら、最高ですよね。

そんなわけで、今回は、大切な方に贈りたい、そして絶対に喜ばれること間違いなしの日本酒を厳選してご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

お歳暮で日本酒が喜ばれる理由

お歳暮は、日頃からお世話になっている方へ、一年間の感謝の気持ちを伝えるためのもの。

日本の伝統的なお酒である、日本酒をお歳暮ギフトとして贈ることはさまざまな面でとてもメリットがあります。

  • お祝いの席や、家族、知人との大切な時間に飲んでもらうことができる
  • 伝統美、伝統技術を贈ることで、受け手と末長く交流したい想いが伝わる
  • 選りすぐりの日本酒をプレゼントすることで、受け手の記憶に残りやすい

日本文化の一部として親しまれている日本酒を贈ることは、相手への尊敬や憧れ、親近感といったポジティブな気持ちを伝えることができ、お酒が好きな方にとってはこの上なく喜ばしい贈り物の一つです。

お歳暮に日本酒を贈る際の注意点

お歳暮には比較的穏やかでバランスの取れた日本酒や、冬の定番料理に合わせやすいテイストのものが多く選ばれています。

では、日本酒をお歳暮で贈る際にどんなことに気をつければいいのでしょうか。

以下の2つの点に注意して、選んでみてください。

生酒や活性濁りを避ける

生酒や活性濁りの日本酒は、新鮮さやフレッシュな味わいが特徴な一方で、保存期間はできるだけ短くすることが推奨されています。

受け取る方がどんなタイミングで飲まれるかわからない場合は、酸化や品質の劣化が起きる可能性を考慮して、贈り物としては控えておいた方が無難です。

また、製品ごとに味わいが異なるため、受け取る方の好みに合った日本酒を選ぶの難易度がぐっと上がる点も注意しておきましょう。

個性の強すぎるものを選ばない

個性の強すぎるお酒は、相手の好みを完全に把握していない限りは贈らないほうが無難です。

受け手の好みにマッチした場合はとても喜ばれますが、風味や香りが強すぎて飲みきれない、といったケースも考えられるからです。

また、特定の料理とのペアリングを前提につくられている日本酒は、存在感が強く、普段の料理や飲食の場に合わせにくい、といったようなことが起こりえます。

贈り物として広く喜ばれるものを選ぶ場合、より多くの人に合ったものを選ぶ方が賢明です。

お歳暮ギフトに贈りたい日本酒10選

伯楽星 純米大吟醸 ひかり

バナナを思わせる心地よい香味がふわりと広がり、追いかけてくる綺麗な酸味と優しい甘みに溶け込みながら消えていき、優雅な余韻を残す特別な一本。

2022年・2024年には、世界で最も権威あるワインコンテスト 「IWC(インターナショナル ワインチャレンジ)」にてゴールドメダルを受賞しました。

石鎚 純米大吟醸 VANQUISH

「純愛媛県産」にこだわって醸された美しく薫る純米大吟醸。

これまでの常識や固定概念を「打ち破る(VANQUISH)」という心意気を名前に込めた蔵元渾身の一本。

西国一標高の高い霊山「石鎚山」をモチーフにした形状の専用カートン入り。

勝山 「ダイヤモンド暁」 純米大吟醸 遠心しぼり

現存する唯一の仙台伊達家御用蔵である宮城県・仙台伊澤家勝山酒造のラインナップの中でも最高峰の一本。

果てしなくクリアな透明感と傷が一切無い液体の純度、最高峰の酒米による米の甘味、綺麗な輪郭を描く酸の存在感、厚みのある堅固なボディ、 そしてどこまでも澄み切った美しい余韻は、正に「液体のダイヤモンド」と呼ぶにふさわしい完璧な美を創り上げています。

陸奥八仙 8000 DRY SPARKLING 2021

 シャンパーニュ地方のシャンパンと同じ製法で造られるスパークリングSAKEで、きめ細かい泡とガス感が新しい日本酒の世界を演出。

柔らかいガス感とキレの良いシャープな発泡感、ドライな味わいが特徴です。

百十郎 白金 純米大吟醸

「百十郎」ブランドの最高峰の純米大吟醸。

パイナップル系の華やかな吟醸香がスムーズに広がり、優しい甘みと透明感のある味わいが特長的です。

特別パッケージボックスも煌びやかで、様々なシーンのギフトにおすすめです。

作(ざく) 竒瑞 KIZUI 純米大吟醸

「竒瑞」とは、ワクワクすることがこれから起こる前兆の不思議な現象のこと。

穏やかで爽やかな香りと、透明な味わいが心地いい。感じたと思った瞬間にふっと残像だけが残る後味と、心地よい余韻をお楽しみください。

東洋美人 特吟 愛山

お米のダイヤモンドとも称される「愛山」を40%まで磨き、低温にて長期発酵させて生まれた東洋美人(とうようびじん)の純米大吟醸。

苺やバニラのような甘みを感じさせる香りから、 口に含んだ瞬間に広がるグラマラスな旨味が色気たっぷり。

文佳人(ぶんかじん) 純米大吟醸 山田錦 原酒

 

完熟りんごを思わせる華やかな香りが鼻孔をくすぐり、芯のしっかりしたボディが豊かなミネラル感とリッチな旨みを伴って舌を通り過ぎます。気品あふれる文佳人の最高峰。

開春 慶びの竜 生もと 純米大吟醸 斗瓶囲い

われこそは日本酒通だという方にこそ飲んでいただきたい、特別な純米大吟醸。

ほんのりヨーグルトのような香りとビロードのような滑らかな口当たり、芯の強いボディと端正なキレのある酸が格別な一本です。

賀茂金秀 純米大吟醸 35

開けたて、中盤、終盤、とあらゆる角度から楽しんでいただきたい賀茂金秀の最高峰。

兵庫県東條秋津産の特上米を贅沢に35%まで磨いて造られた本商品は、G7広島サミットでも提供された一本。

最後に

当店「零下」では常温保存が推奨の商品を除き、全ての日本酒商品を保存に最適なマイナス5℃で管理し、配送はチルド便を徹底しております。

お客様に心からご満足いただくため、最高の品質管理を施した日本酒をお届けできるよう努めています。

ぜひ、ギフト選びの参考にしていただけますと幸いです。

この記事の監修者

日本酒王子の写真

日本酒王子

近藤悠一

Sake Prince, Yuichi Kondo

・店舗のない日本酒専門店「さくら酒店」代表取締役社長
・YouTuber
・NHK文化センター・毎日文化センター日本酒講師

1980年、岐阜県大垣市生まれ。
金沢大学在学中、ニューヨーク州立大学バッファロー挍へ1年間派遣留学。 日本人としてのアイデンティティを強く感じさせられ、日本文化において最も好きな日本酒を専門とする酒屋になることを決意。
大学卒業後、商品先物取引業者での勤務や、日本酒専門店・山中酒の店での店長職を経て、2013年に「さくら酒店」を創業。
「日本酒王子」としてマリアージュのイベント企画開催、法人様向け営業、人事労務などを担当。利酒師合格経験あり。
これまで5000種類以上の日本酒を利き酒してきた実績を活かし、YouTubeチャンネル(登録者数5000人超)では、日常に寄り添ったおすすめの日本酒を「忖度なし」で紹介。
LINEオープンチャット「教えて!日本酒王子」の参加者は600人にのぼる。